11 10月

「日々の挨拶から学ぶ世界平和と心の平安」

私は、次の三つの日本語が大切なコミュニケーションの基本となる挨拶と考えている。
それが、「おはようございます」・「こんちには」・「こんばんは」である。
この「挨拶」という意味を辞書で調べてみると、「人と会ったときや別れるときに儀礼的な言葉と行動」となる。
韓国語では、一般的に「アンニョン(漢字表記では、「安」+「寧」となる)ハセヨ」の一言で上記の日本語の三つの挨拶の表現となる。
安寧(あんねい)とは、無事でやすらかなこと。特に、世の中と心が穏やかで平安で安定している、つまり、平和を意味すると言われている。
挨拶が人間関係の大切なコミュニケーションの基本とはじめに記したが、それ以上に深い意味を私は学ぶ。
人間関係における挨拶が国境を越えて、世界の「平和」と心の「平安と安らぎ」に結びつく。その日がくることをすべての欲を棄てて心から祈りたい。
あまりにも理想かな。いや、ただの理想としてはならないと自分を戒める日々でありたい。